Bodyriz のトレーニング方法|足踏みと手拍子でリズム感を育てる
5つの基本原則
Bodyriz は、次の 5つの基本原則 を軸に構成されています。
① 歩く|拍を身体に置く
Bodyriz のトレーニングでは、足踏みをしながらリズムを叩くことを基本としています。
歩く動きは、人が無意識に行える、安定した周期運動のひとつです。
この動きを使うことで、拍(パルス)が常に身体の中に存在する状態を作ります。
拍が身体にあると、リズムが速くなったり複雑になったときでも、
拍とリズムの関係を見失いにくくなります。
Bodyriz は、ダンスや大きな動きを目的としたメソッドではありません。
あくまで、拍を安定させるための最小限の身体動作として足踏みを用いています。
② 数える|リズムを明確に捉える
足踏みに加えて、Bodyriz では
リズムを叩きながら、常に拍を数えることを重視しています。
はじめの段階で拍を細かい分割まで数えながら練習します。
これにより、「今どの拍の中のどこを叩いているのか」を自分自身で明確に把握できるようになります。
数えることは目的ではなく、リズムの構造を正確に理解するための手段です。
③ 定期的に練習する|毎日少しずつ
Bodyriz は、短時間の練習を定期的に行うことを前提に設計されています。
1レッスンは 10〜15分。基本的には 1日1レッスン を想定しています。
一度に長時間練習するよりも、毎日少しずつ継続することでリズムはより安定し、定着しやすくなります。
無理なく続けられるペースで、リズムの練習が自然に日常生活の中へ取り入れられる構成です。
④ 反復練習する|安定させるために
Bodyriz のトレーニングでは、同じリズムが何度も登場します。
ただし、まったく同じ条件で繰り返すのではありません。
テンポや条件が少しずつ変化したりすることで、同じリズムでもより高い安定性が求められていきます。
リズムは、一度出来たからといって定着するものではありません。
条件が変わっても保てるかどうかが安定の指標になります。
⑤ 楽しむ|音楽の中で身につける
Bodyriz は、実際の音楽に合わせて取り組める構成になっています。
使用される音楽は、ジャンルや雰囲気の異なるさまざまなスタイルのものです。
音楽に合わせてリズムを叩くことで、
拍を保つ力だけでなく、音楽を聴きながら演奏する感覚が自然と養われていきます。
練習に具体性が生まれ、継続しやすくなります。
リズム表記のしくみ
Bodyriz では、一般的な音楽記譜法をもとにした、構造を把握しやすいリズム表記を使用しています。
基本となる考え方
各リズムは、そのリズムで使われる最も細かい単位を基準に整理されています。
その単位を基準に、時間を等しく分割した構造を作り、
手を叩く位置だけを明確に示すのが特徴です。
なぜこの形なのか
リズムが安定しない原因の多くは、音を出す位置を自分で把握できていないことにあります。
この表記によって、どの拍の中のどの位置で叩いているのかを視覚的に確認することができます。
一般的な楽譜を否定するものではありません。
むしろ、楽譜に戻ったときにリズムの構造をより理解しやすくするための表記です。
セクションの前半では、拍の細かい分割を数えやすくするために文字も使用しています。
演奏への応用
Bodyriz のトレーニングは、楽器を使わずに行いますが、最終的には実際の演奏で活かされることを前提としています。
楽器を演奏していると、指使い・フォーム・音色などに意識が向きやすく、リズムそのものが不安定な原因を見極めにくくなることがあります。
Bodyriz では、足踏みと手拍子という最もシンプルな動きに絞ることで、リズムを身体と意識の両面から、明確に捉えられる状態を作ります。
リズムを理解し、安定して叩けるようになったあとで、演奏の中でリズムをより自由に、音楽的に扱えるようになります。
楽器での具体的な応用方法を解説する動画も用意されています。
楽器での具体的な応用例
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スケール練習
Bodyriz のリズムに合わせて、スケールや音型を練習する -
アーティキュレーション練習
同じ音型で、奏法やアクセントを変えて練習する -
音楽に合わせた即興
リズム譜に従い、音高は自由に演奏する -
単音でのアクセント練習
1音を繰り返しながら、Bodyriz のリズムに合わせてアクセントをつける
打楽器・ドラムの場合
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オーケストレーション
リズムを複数の楽器やパーツに振り分けて演奏する -
ゴーストノート/ロールの中でアクセント
連続した動きの中に、Bodyriz のリズムを明確な音で入れる
